理事長 佐原 幹夫
当センターは地域の利用者が多く、その方々の在宅復帰を支援する中間施設です。 短ければ2週間、長くても1年ほどの利用期間ですが、ゆったり過ごせる広い空間にしたいと思いました。 そのため広い敷地に大きな建物、天井を高く、窓を大きくした造りにしています。 プライバシーを大事にしつつも、緩やかに集って過ごせる場所になっています。 中間施設にもかかわらず、医療管理が行き届いているのも特徴ですね。 働く環境としては、職員教育を大事にしている点が挙げられます。 未経験で入職した場合、研修や勉強会を通じて3年後の介護福祉士国家資格取得をサポートします。 その後は、ケアマネージャーを目指す道があります。大学院へ通っている職員もいて、学びへの協力は惜しみません。 また当医療法人は介護老人保健施設以外にさまざまな事業所を持っているので、 いろいろな立場の職員を見て、理解しやすい環境があります。 現場以外に運営やマネジメントに携るキャリアパスもあります。 それぞれの特性を発見して、個性を発揮できるステージがあります。
職員が安心して乗り込み、安全な航海ができる「大きな船」をつくりたいと思っています。 大きな船ならば多少の嵐が吹いても耐えることができますし、遠くまで行けます。 私は航路を決めるいわば船長ですが、船長だけでは航海はできません。 さまざまな役割を担う人がいてこそ、大海原を進んでいくことができます。 職員が楽しく過ごせるようモチベートすることがわたしの役目です。 「やらされ仕事」は楽しくありませんよね。 楽しく働いてもらうため、考えを一方的に押し付けることはしません。 職員が自ら考えて「こうしたい」と出してくれたアイディアは、たいてい採用しています。 自由に思いを表現できて、やりたいことを実現できる施設です。
「楽しくなければ仕事でない」をモットーに、楽しく働く環境を追求しています。 発言することがよいことという風土で、抑えつけない組織です。 変だと思ったことがあれば、率直に変だと言えばいい。そんな風通しのよさが自慢です。 介護の仕事はサービス業です。 簡単に見えるかもしれませんが、第六感を研ぎ澄ます必要があるとても奥深い仕事です。 ぜひ実際に足を運んで、直接見て感じてください。 ご縁があり入職していただければ、楽しく働いてもらえると自信を持って言えます。
